2015年8月21日金曜日

ASUS ZenPad S 8.0:ファームウェアアップ、Z Stylus

引き続いてASUS「ZenPad S 8.0」のレビューです。

前回:「ベンチマーク、画面


さて ZenPad S のプリインストールアプリがこれ、というのをキャプチャしようと思ったのですが、
起動した時にgoogleアカウントを入れると他の端末のバックアップから復元してしまうのですよね、、、
すっかり忘れてました(;・∀・)

もう一回初期化するのも面倒だし諦めるか~、と思っていたところファームのアップデートが!
本アップデートにより、専用スタイラスペン「Z Stylus」の機能が量産版と同じくフル機能が使えるようになります。なお、FOTAアップデートのあと、一度製品を初期化する必要がございます。必ず事前にデータのバックアップを行ってからアップデート・初期化を行ってください。
これなら初期状態が撮れますね!(・∀・)
アップデート中

 初期状態 
 
 プリインストールアプリは多め?(Nexusしか知らないけど...)

このアップデートで地味に嬉しかったのが、先日発見されたAndroidの脆弱性 「Stagefright
これにしっかり対応してあったこと。
(前回ファームのときにはチェックアプリで検出された)
こういう対応がきちんとしているところには好感が持てますね(^^)

さて今回 ZenPad S の最大の売りとも言えるスタイラスの使用感などをチェックしていきます。
このZ StylusはZenPad専用、ハードウェア的に対応しているとのことで他の端末には使えません。
(正確には若干反応するので静電感度の高い端末なら使えるかも)
この辺はGalaxy Noteのペンに近いのかもしれませんね。

画面から1cm程度にペン先が近づくと小さな青い○が表示されます。これがペン先
ここからペンのボタンをクリックするとランチャーが起動(ランチャーには任意のアプリを登録可)

 9時の位置にあるアイコンが 「インスタントページ」
(要はスクリーンショットにメモが取れるアプリ)

 ランチャーとは別にボタンを押しながら矩形キャプチャをしたり

 投げなわキャプチャが出来たりします

まあこのキャプチャ機能を使うのかと言われると若干微妙ではありますが(笑)
インスタントページなどは、画面キャプチャ → メモ記入 → 共有が出来て便利かも(・∀・)
Windows10の「Microsoft Edge」にも似た機能がありますが、タブレット端末の良さを活かした機能ですね

そしてこのZ Stylus、1024段階の筆圧に対応しているらしいのですが、、、
なんと標準アプリにそれが実感出来るものがないという。。。

そこが売りとちゃうんかい!Σ(゚∀゚ノ)ノ

と思わずツッコんでしまいましたが、
実績のある専用アプリに任せた方が良いのかもしれませんね(^^)
とりあえず無料で評価の高そうな 「LayerPaint Zero」 をインストール
なかなか楽しい(*´∀`*)

ハンバーガーを描いてたけど途中で飽きた感が満載(笑)

今まできちんとしたペンタブレットを使ったことがないので比較が出来ないのですが、
普通のペン(ボールペン等)より若干タイムラグがある感じ
慣れれば問題なさそうですが、初め少し違和感があるかも
(もしかするとペンタブとはこういうものなのかもしれませんが。。。)

ただ筆圧の解像度が細かいので、いわゆる先が太くて丸いスタイラスペンとは書き易さが段違いですね
画面も8インチもあると結構色々描けてしまいます

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