まず日本マクドナルドとは?
アメリカ・マクドナルドのフランチャイズ企業。日本国内のマクドナルドは2011年(平成23年)現在、約3,300店舗で展開している。日本のハンバーガー市場における市場占有率(シェア)は1990年代後半から2000年代において60%台〜70%台を獲得している。Wikipediaより単一業態でダントツの店舗数を誇り、
日本で外食と言えばマクドナルドと言っても過言ではないでしょう!
日本食と言えばハンバーガーですよ!!
(すみません少し興奮してしまいました。。。いやそんなハンバーガーに興味はないですよ、ほんと嗜む程度です)
日本マクドナルドホールディングスは日本マクドナルドの親会社という位置づけですね
さてマクドナルドのここ一年を振り返って見ると、
期限切れチキン、異物混入、ポテト不足、11年ぶりの最終赤字と、
結構ハードな展開でありました。
さぞ株価も下がったことかと思われるところですが、
2653円(2014/03/25) → 2659円(2015/03/25)
と若干上がっています。(゚д゚)!
業績が悪くても株価が下がらない、マクドナルドマジック!
(要因は、株式の50%を他国のマクドナルドが押さえているのと、
個人の株主が多いというのあるかも)
しかし、同時期の日経平均株価は
14423.19円 → 19746.20円
ですので相対的には「いまいち」と言ったところでしょうか
さて今年のマクドナルドのスローガンとしては
「Modern Burger Restaurant」を目指すとのこと
具体的には
- 納得感のある価格に
- 現在のモダンな店舗 25% → 90%を目指す
- 今年後半にはヘルシー志向のメニューを投入予定
ちょっと低価格路線なのか、高価格路線なのかが読み取れなかったのですが、
「Burger、Restaurant」というスローガンからすると価格帯は据え置きで、
内容を充実させるのかな?
あとは食の安全性のチェックを充実させるといった感じでしょうか
安全性は大事なのですが、それは目標ではなく出発点じゃないかなと思ったり
(それにコストを掛けても完璧にはならないのである程度割り切りが必要)
それよりは商品の魅力。単純に言ってしまうと
「これには◯◯円の価値がある」と思ってもらえることが大切かなと
別にハンバーガーが100円だろうが、1000円だろうが良いのです。
価値があるなら2000円だって食べますよ!(でも10000円はさすがにキツイ、、、w)
その商品に価値があると思ってもらえるかどうかというシンプル(で難しい)話だと思うのです。
安い(割にそこそこ美味しい)でもいいし、結構高い(けどすごく美味しい!)もあり、
店に居ること自体をステータスにしてしまう(スターバックス的な)でも良いし、
他の方法だってあるかもしれない
数えてみると一生のうちで外食出来る回数なんてそんなに無いのです。
その内の1回を使っても良いな、と思える様な商品開発をしていかなければ
ダメではないかと思うのです。
でも今までやってきていた事を捨てて、新しいことを始めるのはなかなか難しい
特に大きい企業だとなおさらです。
(絶対社内で反対する勢力が出てくるので。。。)
そういう意味で11年振りの最終赤字というのは新しい事をするには良いタイミングなのかなと
「なんかやらなきゃヤバイぞ」とみんなが思っているうちに
しれっと面白い商品や企画が出てくることを期待しています。(^^)
今ならしょうもない企画も通りそうな気がしないでもない。。。(・∀・)
個人的にマクドナルドには
儲かっても、儲からなくても良いので、
自分の思うままやりたい事をやって、自由に経営していって欲しい
といった親の様な心境なのであります。(笑)
訪問日:2015/03/25
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